2010年06月24日
畑を見ると豆類が大方を占めていた
何かしょうで庵治で、庵治の耕作されていない土地を無料で使わせてもらえることになったが、
何を栽培するのかは、作物を栽培するメンバーに委ねられている。
私は何種類かの作物を栽培することにした。
当初、2畝だけで始めたが、無性に豆を栽培したくなり、気が付くと畑は豆ばかりになっていた。
豆類はやせた土地でも育つと聞き、肥料もそれほどいらないし、しかも栄養もあってうまいのなら、
栽培するのは面白いかも、と考えたからだ。
今年畑にまいたのはマルナカで買ってきた食用の豆たちだ。
種屋さんで栽培用の豆を購入できればよいのだが、お金をかけられないので今年は断念した。
食用の豆はすべて北海道産だった。庵治での栽培には適していない可能性は高い。
こうして、始めることになった豆栽培だが、まいた豆を5品種紹介しよう。
大豆は6月始めにまき終えているので、数は不明で写真はない。
豆の名前、購入した豆の粒(重さ),購入価格(税込)
大豆,不明粒(250g),258円(税込)
写真のお皿に入った分量は、実際の量より少ないです。実際には2倍以上あります。
うずら豆,300粒(250g),344円(税込)
大正金時,290粒(250g),298円(税込)
大納言小豆,950粒(250g),268円(税込)
黒豆(中粒),840粒,(250g)298円(税込)
小豆は安くても1円/g、高くても1.5円/gくらいで購入できます。
私は小豆料理が大好きなので、できれば小豆を栽培したい。
生活できる収入が得られるならやりたいと思っている。
と、妄想するのは自由だが(笑)、本当に可能なのか?
ここでは、素材として小豆自体を販売するとして考えてみる。
価格帯は市場価格、地元のスーパー、直販で出せるようにしたい。
コストがどの程度かかるのか計算しようと思い、ネットで情報を調べてみたが、う~む、見つけられない。
北海道のシェアがダントツなので北海道関係の機関で探してみると見つかるかもしれない。
残念ながら、本記事を書いている段階では、やれそうか、やれないか、すら、わかりません。
私は素人だが、必要そうなことをピックアップしてみる。
土地は所有していないので、用地選定、借用交渉、借用契約から始め、
水の確保、道路の確保、共用施設負担、土作り、灌水、肥料、耕す、
植え付け、自然災害対策、除草対応、土寄せ、病害虫対策、収穫、選別、袋詰め、
運搬費用、販売経費、他にもっといっぱいありそうだ。
人力が使えなければ機械の購入費用も必要だ。
収入の何倍も売り上げがないと、とてもやっていけそうもない。
天然物なので、不作時に一円も収入が入らない(臨時出費もあり支出は増えているだろう!)
のリスクも考えると、目標収入の数倍を想定していないとやっていけそうもない。
収入より1ケタ多くないと無理っぽいな。
(ここでは、リスク対策は自分たちが主体となって考えることを前提にしています)
資料を見つけたら、機会をみてまた取り上げてみたい。
ちなみに、目標収入が300万、リスクを考えてこの10倍を売り上げにしようとすると、
1円/gで販売するとして、
3000万円=3*10^7g=30tは生産しないといけません。
しかも、これは直販、100%全部の豆が出荷できるとの前提条件付き。
無農薬、減農薬でやろうとすると、当然商品として出せる量は減るだろう。
仮に1/4が出荷できるとすると4倍の収穫量が必要なので、
30t*4=120t!
という計算になる。
これはちょっと多すぎるような気がする、と思い小豆の生産量を調べてみた。
日本商品先物振興協会の小豆のページ
これを見ると、2003年の国内生産量が58,800tとある。
私が考えている生産量とは定義が異なると思うので、おそらく出荷量のことだろう。
30t出荷すると国内シェア0.05%になるな。
実現したらスゴいことだと思う。
北海道のシェアがダントツなのは、大規模化がしやすい地域であること、病害虫の影響が少ない
ことが理由だと推測している。あと、作物を生産するバックグラウンドがあるような気がする。
涼しい場所で、効率的にやれないと安価に大量に生産するのは難しそうだが、もう少し調べてみよう。
四国の高地でやれば実現できるのかもしれないが、大規模化はできるんかなぁ。
クリアする要件がいろいろありそうだ。
大規模化は魅力的ではあるが、
四国流ちゅうもんがあれば(どんな方法だろう?)、そのやり方でもいいし、もっと考えてみよう。
何を栽培するのかは、作物を栽培するメンバーに委ねられている。
私は何種類かの作物を栽培することにした。
当初、2畝だけで始めたが、無性に豆を栽培したくなり、気が付くと畑は豆ばかりになっていた。
豆類はやせた土地でも育つと聞き、肥料もそれほどいらないし、しかも栄養もあってうまいのなら、
栽培するのは面白いかも、と考えたからだ。
今年畑にまいたのはマルナカで買ってきた食用の豆たちだ。
種屋さんで栽培用の豆を購入できればよいのだが、お金をかけられないので今年は断念した。
食用の豆はすべて北海道産だった。庵治での栽培には適していない可能性は高い。
こうして、始めることになった豆栽培だが、まいた豆を5品種紹介しよう。
大豆は6月始めにまき終えているので、数は不明で写真はない。
豆の名前、購入した豆の粒(重さ),購入価格(税込)
大豆,不明粒(250g),258円(税込)
写真のお皿に入った分量は、実際の量より少ないです。実際には2倍以上あります。
うずら豆,300粒(250g),344円(税込)
大正金時,290粒(250g),298円(税込)
大納言小豆,950粒(250g),268円(税込)
黒豆(中粒),840粒,(250g)298円(税込)
小豆は安くても1円/g、高くても1.5円/gくらいで購入できます。
私は小豆料理が大好きなので、できれば小豆を栽培したい。
生活できる収入が得られるならやりたいと思っている。
と、妄想するのは自由だが(笑)、本当に可能なのか?
ここでは、素材として小豆自体を販売するとして考えてみる。
価格帯は市場価格、地元のスーパー、直販で出せるようにしたい。
コストがどの程度かかるのか計算しようと思い、ネットで情報を調べてみたが、う~む、見つけられない。
北海道のシェアがダントツなので北海道関係の機関で探してみると見つかるかもしれない。
残念ながら、本記事を書いている段階では、やれそうか、やれないか、すら、わかりません。
私は素人だが、必要そうなことをピックアップしてみる。
土地は所有していないので、用地選定、借用交渉、借用契約から始め、
水の確保、道路の確保、共用施設負担、土作り、灌水、肥料、耕す、
植え付け、自然災害対策、除草対応、土寄せ、病害虫対策、収穫、選別、袋詰め、
運搬費用、販売経費、他にもっといっぱいありそうだ。
人力が使えなければ機械の購入費用も必要だ。
収入の何倍も売り上げがないと、とてもやっていけそうもない。
天然物なので、不作時に一円も収入が入らない(臨時出費もあり支出は増えているだろう!)
のリスクも考えると、目標収入の数倍を想定していないとやっていけそうもない。
収入より1ケタ多くないと無理っぽいな。
(ここでは、リスク対策は自分たちが主体となって考えることを前提にしています)
資料を見つけたら、機会をみてまた取り上げてみたい。
ちなみに、目標収入が300万、リスクを考えてこの10倍を売り上げにしようとすると、
1円/gで販売するとして、
3000万円=3*10^7g=30tは生産しないといけません。
しかも、これは直販、100%全部の豆が出荷できるとの前提条件付き。
無農薬、減農薬でやろうとすると、当然商品として出せる量は減るだろう。
仮に1/4が出荷できるとすると4倍の収穫量が必要なので、
30t*4=120t!
という計算になる。
これはちょっと多すぎるような気がする、と思い小豆の生産量を調べてみた。
日本商品先物振興協会の小豆のページ
これを見ると、2003年の国内生産量が58,800tとある。
私が考えている生産量とは定義が異なると思うので、おそらく出荷量のことだろう。
30t出荷すると国内シェア0.05%になるな。
実現したらスゴいことだと思う。
北海道のシェアがダントツなのは、大規模化がしやすい地域であること、病害虫の影響が少ない
ことが理由だと推測している。あと、作物を生産するバックグラウンドがあるような気がする。
涼しい場所で、効率的にやれないと安価に大量に生産するのは難しそうだが、もう少し調べてみよう。
四国の高地でやれば実現できるのかもしれないが、大規模化はできるんかなぁ。
クリアする要件がいろいろありそうだ。
大規模化は魅力的ではあるが、
四国流ちゅうもんがあれば(どんな方法だろう?)、そのやり方でもいいし、もっと考えてみよう。
Posted by 植物お手伝い係 at 18:00│Comments(0)
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